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ロゼッタストーン

ロゼッタストーン(体験版) レビュー




※私が体験したのは結構前で、現在の商品では TOTALe Start with the basics に相当すると思いますので、参考程度に読んでいただければ幸いです。現在ではReFLEX Speak up という商品も有り、こちらは少々高額です。

                           
教材名  ロゼッタストーン
販売価格 27,800円〜
教材形式 パソコンソフトウェア(Windows/Mac) 



【 商品概要に関する管理人のコメント 】

間違ったときは案外悔しくい、かつ何か負けた気がして、ついつい時間を忘れて取り組んでしまったロゼッタストーン。脱落率は極めて低いだろうなあというのが率直な感想です。


この体験版は面白かったです。


語学学習の一番の悩みは、「忘れちゃうこと」でしょう。慣れないうちは、驚くほどに学習したことを忘れていきます。悲しいことですがこれが事実。


経験と知識を積めば積むほど新たな知識をいろんな側面から覚えられますし、単語も推測も結構な確率で当ります。


でも最初はそうはいかない。でイライラする。でもってあきらめる。継続的な学習を続けることがなかなか難しいのです。


ここを何とかクリアできるように開発されており、かつしっかりした運用能力も身に付けるように開発されたのがロゼッタストーンだと言えるでしょう。


イメージを利用してパターン練習とクイズ形式の出題をうまくミックスすることで記憶に残りやすいようにしています。


同じことをちょっとずつ変化させて繰り返すので結果的に反復練習をしていることになるんですね。


しかも、ゲームを楽しんでいるような感覚で取り組めるので負担をかなり軽減できます。


構成がクイズ形式になっていて、遊び感覚で取り組めます


とにかく写真がたくさんです。それらを使いながら勉強するので、単語はものによっては辞書なしで意味をつかめて、一部の文法知識も自然に覚えられそうです。


イメージで覚える感覚ですから我々が物事をイメージで覚えていくのととても近い感覚があるんですね。


知識ではなく、旅行なんかで現地の人と会話をしているなかで覚えていく感じ、とでも言えばいいでしょうか。文法も雰囲気とともに覚えていけるでしょう。


売りというか何と言うか、発音認識機能がついているので、パソコンにマイクをつけて、発音すると正確に発音出来ているかどうかチェックしてくれます。


言葉を話すというスキルを習得するうえで、必要な環境が一通り揃っていると思います。


これから英語を勉強しようとする人や、知識はあるけど会話能力はダメという人には良いキッカケになる気がします。


なお、この教材は基本的には会話能力の習得を目的としています。のでTOEICなどの検定には直結とはいきません。間接的には相当役立つと思いますが。


今回紹介している体験版は無料公開ですが、教材の内容そのまま公開とのこと。これだけでも最低2時間くらいの学習量になりますよ。


本気で勉強する気で試せば、どれだけの学習効果があるかが実感出来ますよ。きっと。


つまり、自分に合う・合わないがハッキリわかりますから、ちょっとでも興味がある方は、ウダウダ言わずに試すのがいいと思います。


6ヶ月間返金保証制度があるのはとても好印象で、割と納得できるでしょう。。


【 教材の品質について思ったこと 】


項目別に整理しましょう。


この教材はアメリカのコンピューター科学博士による語学ソフトですね。パソコンにソフトウェアをインストールして使用します。


アメリカでは主に教育機関と政府・公共機関で主に試験的に使用されていたようですが、効果が高く、継続率の点でも高い数値を出したことから販売網が広がり、世界中で注目されるようになりました。今では、色々な国で販売されていますし、国内の大学や高校でも一部導入されてきています。


驚くべきは世界の言語のうち90%をカバー出来るというグローバルな点です。英語だけでなく、スペイン語や中国語等、31言語を扱っているのは本当にアメリカらしいです。


教材の主な特徴は次の通り。


その1:自然に身に付く学習法の採用

基本的に語学学習において、最も効果が高いと言われているのが「パターンプラクティス」という手法ですが、ロゼッタストーンはこれを用いて学習する構成となっています。画像と音声かみ合わせが実に上手いのは大きな特徴と言えます。

一度試してみると必ず実感しますが、自然に頭に残ります。「暗記しよう」という意志がなくてもです。CMで流れる歌を何度も聴いてたら覚えちゃったという経験は誰にでもあると思いますが、同じことが起きます。

このことはかなり気楽に勉強できることにつながります。語学においては気楽さというのが大きい要素です。「余計なプレッシャーが無い=学習したことが記憶に残りやすい」と考えてかまいません。


その2:楽しみながら勉強できる

体験版を試した時にTOEICのリスニングセクションに似ているなあと思いました。聞こえてくる言葉を耳にして、その言葉に合う写真を選択するというクイズ形式なのですが、これが非常に面白さを感じる内容になっています。

問題を解くのが楽しい。お気に入りのゲームだと時間を忘れて取り組みますが、これもクイズ感覚でつい進めてしまいます。同時に学習に対するモチベーション高まるので、『継続して勉強する』という語学学習において最も重要なことが実践しやすい教材なんです。


その3:英会話に必要な文法知識が自然な感覚で身に付く

文法の勉強が苦手な人でも、この教材であれば頭を使わずに体で覚えることができるので、苦になることは少ないでしょう。

この教材のパターンプラクティスには、文法知識に関する問題もあり、写真と音声を織り交ぜて勉強するので、感覚的に理解することができますから。


その4:すごいボリュームだからいわゆる量稽古ができる

この教材は学習書や問題集に換算すれば数十冊分になることは間違いありません。

公式サイトを見ると50時間と記載されています。実質的には数百時間分の効果があると思いますよ。数回繰り返しながら学習していくことになりますから。

語学学習の成功はシンプルに言えば、量稽古に左右されます。学習時間が多ければ多いほどよい。つまり実力がつきつく。結果として教材としてのコストパフォーマンスも高いと言えるでしょう。


その5:発音認識機能がついている

パソコンにマイクをセットして発音すると、その内容をチェックしてくれる認識機能がついています。精度がかなり良いです。独学でもかなりの上達ができます。

ちなみに、私は一応英語の発音は出来ますから、故意に間違いをしてみら、ダメだしされました。なんか腹立たしかったです。(笑)


全体的な特徴:「思考<感覚」教材と言えるでしょう。

語学学習というと、思考を使って理詰めで勉強するのが一般的です。

特に日本の英語教育はそうなんですが、知識として理解し、更に暗記するというのがほとんど。

辞書を引いて、
単語の意味を確認して暗記して、
文法知識を叩き込む。
というアレです。

ここで、我々の日本語習得の過程を考えてみましょう。

毎日の生活のなかで他人と会話をしたり、
テレビを観たり、
本を読んだり・・・・

つまり、言語以外の「感覚」を使って認識し、繰り返しながら覚えていくのが普通です。

これが普通ですし、楽なのは間違いないのですが、外国語となると、なかなかそうはいきません。

人間にとって自然な言語習得のプロセスを外国語においても使えるような環境を提供する教材。ロゼッタストーンは、そういったと言えます。

他には見当たらないタイプの語学教材ですが、使用者が世界中で3000万人(日本では100万売れたら大騒ぎですがその30倍)を越えるというだけあって、学習効果が極めて高い教材と言えるでしょう。

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