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リスニング

リスニング力を伸ばすちょっとしたコツ

リスニング力を伸ばすには2つのステップを踏む必要があります。


【 第一段階 自分が発音できる音を増やす 】


人間の脳の構造は大変優秀ですが、英語学習においてはそれがネックとなるケースがあります。


英語と日本語はその音が全く異なる言語です。


英語が発する音は日本語と比べてかなり高い音なんです。(アメリカ英語とイギリス英語を比較するとイギリス英語の方が高いそうです。)


これが何を意味するかというと、我々日本人の脳は英語を聞いた時に「雑音」として判断してしまいます。英語が聞き取れない理由はほとんどこれです。


じゃあ、どうするか?


自分が発音できればいいんですね。


じゃあ、どう発音の勉強をするか。


これに関してはやはり、基本的なことを一通り身に付けるのがいいと思います。「わかってる」と思っても案外大きな穴が空いています。それを埋めるためにもまずは発音を一通り勉強し直しましょう。


下記の教材は、私自身が使って大変効果的だったものです。発音教材としては多くの英語教材作成者から指示され、高い評価を受けているものですから、使ってみて損はありません。


一例を挙げると
英語の発音とリスニングUDA式30音トレーニング(DVD)

などはそうした学習にピッタリです。

※UDA先生の教材についてはこちらに書いておきました。


これで、英語の主要発音がほとんどマスターできるので、速い人なら2日くらいで効果が出始めます。本の方も良いですが、DVDですとネイティブの口の形が画面で見られるので大変勉強になります。予算に合わせて選択されれば良いと思います。


お手元に既に発音関係の教材がある場合にはそれを生かしましょう。


発音は速い人で2日、遅い人でも2週間くらいで変化が表れます。そこで覚えた単語などを使って自分なりに英作文をしてみるなどすると更に大きな効果が出てきます。

【 第2段階 発音記号に注目 】


発音を身に付けるというのは当然発音記号に注目することを意味するのですが、ここでは扱うのはもう1つ先の段階です。


これは既にお持ちの教材を使いましょう。ただし、使用する教材には条件があります。


それは、スクリプトがついていること。つまり、CDやDVDで話される内容が文字になっていることが、絶対条件です。


で、何をするかというと、その文字に発音記号をふっていきましょう。


私の例を挙げますと、私は大好きな映画であるフィールド・オブ・ドリームズのスクリプトを拡大コピーしてその下に発音記号をドンドン書いていきました。(書く時は丁寧に書くことも大切)


映画1本分は大変疲れました。で、懲りましたのでみなさんはもっと短いものからスタートしてください。


書き終わったら発音記号に注目して音声を聞くようにしましょう。発音記号の音が実際にはどう聞こえているのかを体感するのがその目的です。


1日10分くらいでも3ヶ月後くらいにはかなりいろんな音が認識できるようになるはずです。


その段階を経てから多聴に入るのが効果的です。そして、多聴においても注意してください。この段階でもはや何でも聞き取れるなんてことはありません。


どうしても自分の不得意な音があったりしますし、
そもそも自分の馴染みの無い分野の会話などはさっぱりわかりません。


なので、多聴も始めは自分の得意分野から始めましょう。


音楽が好きなら芸能関係のニュースを聞いたり、
スポーツ系が好きなら2カ国語で実況中継を聞いたり、
スピーチに興味があるなら有名人のスピーチをYouTubeで聞いたり、


そんなふうにして英語に触れる時間を増やしていきましょう。


追伸

発音に特化したE-bookがあります。興味がある場合は下記のリンクからサイトを訪問してみてください。



毎日10分の簡単なトレーニングで60日でネイティブに通じるきれいな英語の発音が身につく方法
こちらは僕も推薦文を書いてます。断る理由が見つからなかった・・・