英語教材情報&無料相談所


英会話教材 英語 発音 評価 | 英語学習マルチ情報館 > 管理人のメルマガ > awful

管理人のメルマガ

awful

【 1 今日の英文 】

Stopped smoking and feel awful!! Will this go away??????
タバコやめた、でもひどい気分。これって無くなるの?

ハハハ、ある相談コーナーからとりました。
やるせない気分をぶつけているんでしょう。
!が2つ
?は6個も使ってます。

この投稿文全体を見ると、

「タバコをやめたのに気分はひどい。
友人は同じ時期にタバコをやめたら絶好調。
同じ気分の人間はいるのか?
だれかアドバイスをくれ〜」

となっていました。

うーん気の毒。

誰か教えてーーーー!
って気分が伝わってきます。

主語がありませんが当然投稿主ですね。

【 2 Key Word 】

今日の主役はawfulです。

Yahoo USAではfeel awfulで検索すると1700万近いヒット
になる表現です。

受験英語で覚えた人もいるでしょう。

単語集なんかを見ると必ず載っています。
――――――――――――――――――――――
awful(形):恐ろしい、ひどい、すさまじい
――――――――――――――――――――――
なんて具合です。

【 3 イメージ化 】

イメージ化するには英英辞典の使用が必須です。
無い人は是非購入してくださいね。

そして発音記号は必ずチェックです。必ずですよ。

私の手元の英英辞典では
awful = very bad or unpleasantです。

本来ここでは和訳しない方がよいので、
できる人はこのまま捉えてください。

とりあえず解説しますと、
単に悪いのではなく「凄―くひどかったり、不愉快であったりする」
そんなイメージです。

で、ここからの作業が定着する、しないを分けます。
very bad or unpleasantに関して身近なものを思い起こしてください。

これは個人個人でひどいもののイメージが
異なるので、自分が思い描く「スゴクひどい」
何かをイメージしてくださいね。

自分に関わりがあることでイメージする。
これがコツです。

例えば私の場合、唯一食べられないもの
紅ショウガが頭に浮かんできます。

幼稚園の時イチゴジャムと間違えて口に放り込んで
号泣して以来の天敵です。

【 4 例文による用法の確認 】

今回の例文は新篇英和活用大辞典(研究社)から引用しました。

例文に多く触れるのはその単語の特徴を
一気にインプットするためです。

単語の特徴というのは動詞であれば
他動詞、自動詞の区別だったり、
どんな前置詞とつながりが多いか、
なんてことです。

このメルマガではしばらくの間、形容詞
に焦点を当てますが、形容詞では

使用条件(名詞の前だけで用いる、など)

どんな前置詞と用いるか

という点をチェックすればいいでしょう。

そして何回かは声に出して読みましょう。
その方が定着します。

このメルマガには音声は付いていません。
これで良いのか?と疑問に思われるかも
しれませんが、大丈夫です。

というのも英語を学習していくとある段階で
過去に学習してきたものに触れるケースが
かなり出てきます。

もし、今回少しばかりヘンだったとしても
正しいものに出会う機会は必ずあります。

もう一つ、
読みながら必ず頭に画像を思い浮かべて
ください。

普段の学習でもこれをしているのと
していないのでは雲泥の差です。

日本語の本を読む時でも何らかの画像
を思い浮かべますよね。

それと同じです。

自分を信じて進めてください。


■It was an absolutely awful meal.
  まったくひどい食事だった。
■I felt simply [just] awful about the whole thing.
  それについてはすべてすまなかったと思ってる。
■Isn't it awful about the increase in taxes?
  増税とはひどい話だね。
■How awful about John; will he be able to get another job?
  ジョンもとんだ災難だ, ほかの仕事にありつけるだろうか。
■ I feel awful about having caused you so much trouble.
  あなたに大変な迷惑をかけてしまってとてもすまなく思う。
■ It must have been awful for you.
  それはきっとあなたにとってひどくいやなことだったでしょう。
■ It is awful of you not to help me with the homework.
  宿題を手伝ってくれないなんてひどい人。
■ He is awful with children.
  子供のあしらい方がまるでへただ。


これを見ると、
awfulは名詞の前でもいわゆる補語としても使える
ことがわかります。

前置詞はいろいろですね。
これはawfulの性質というよりは

awfulの感覚と後ろに来る名詞がどんな関係か

にかなり左右されるので神経質になる
必要はないでしょう。

前置詞に慣れれば自然と使える
ようになってきます。

前置詞についてはいつか機会が来たら語りますね。


この情報があなたのお役に立ったようでしたら下をポチッとしてください。
よろしくお願いいたします。