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relevant

【 1 今日の英文 】


Where can I find relevant books on English?
「英語関連の本はどこにありますか。」


「〜について」を示す単語はいくつかありますが、
内容が学問的な物の場合、onがよく使われますね。

【 1 今日の英文 】


Where can I find relevant books on English?
「英語関連の本はどこにありますか。」


「〜について」を示す単語はいくつかありますが、
内容が学問的な物の場合、onがよく使われますね。

【 2 Key Word 】


今日の主役はrelevantです。


今まで扱ってきた単語同様、入試や英検関係の単語集でも
よく見られる単語です。


「関係がある、重要な」といった訳が充てられていることが
ほとんどです。


【 3 イメージ化 】


Longmanの定義を見ると次のようになっています。


directly relating to the subject or problem
being discussed or considered


「話し合ったり考えている主題や問題と直接関係がある」
という意味になります。


ジーニアス英和辞典には
a question related to his lecture 「彼の講義と関連した質問」


というフレーズの例が出ていましたがこれなどはわかりやすい
例ですね。


よく会議やシンポジウム、あるいは記者会見などで
「質問は直接関係のあるものでお願いします。」


などという言葉を聞きますが、まさにその「直接関係ある」
を示す単語がrelevantなのです。


Longmanにも次のような例文が出ています。


Relevant documents were presented in court.
「関連書類が法定に提出された。」


ということになります。


当然、裁判中の事件に「直接関わる」何らかの書類が提出された
ということになります。


ダイレクトな関係を示すのがrelevant。


しっかり覚えておきましょう。


【 4 例文による用法の確認 】


※研究社 新編英和活用大辞典から抜粋


■ Their knowledge and experience proved to be highly
 relevant for the newly independent states.
  彼らの知識と体験が新たに独立した諸国にとって関連した大きな
  重要性をもつことがわかった。


■ matters not strictly relevant to the subject under discussion
  厳密には検討中の問題に関係のない事柄


冒頭で示した例文やLongmanの例文は名詞の左側に置くものでした。


上記の例で最初のものは不定詞として組み込まれていますが
補語として使われることがわかります。


また、下の例は名詞修飾ですが右側に置かれています。これは
修飾部分が比較的長いために起きているもので、関係代名詞も
ターゲットになる名詞の直後につくことが多いですよね。


修飾語と被修飾語の距離があるのを嫌うわけです。